タンクの下にあるヒーターに通電することで水を温めます。暖められたお湯は上昇し、対流で冷たい水は下に下がります。このようにしてタンク内が設定温度(85度〜90度)になるまで通電します。
お湯を使うと下から水が給水されますが、間にできる混合層によりお湯と水が混ざり合うことはありません。そのため中のお湯が冷めてしまうことなく温かいまま使用できます。また、お湯が少なくなれば沸き増しできるのでお湯切れの心配はありません。
電気温水器は例えるなら大きな電気ポットです。タンクの内部にはヒーターが内蔵されており、つねに満タンの水もしくはお湯が入っています。
料金単価の安くなる夜間の時間帯(23時〜7時)にタンクの中の水を加熱し、約85度から90度のお湯にします。実際に使える湯量は2倍以上です。
貯湯タンクのお湯の残量が少なくなれば、、夜間以外の時間に沸き増し可能なので、「お湯切れ」の心配はありません。
※浴槽のお湯を温め直すのは、追い炊き機能の温水器(現在、主流タイプ)があれば、大丈夫です!
ステンレス製のタンクなので清潔で長持ちします。
寿命がガス給湯器の2倍!
ガス給湯器の寿命が平均7〜10年、電気温水器なら15〜20年です。温水器1台のところをガスなら最低2台必要となります。
高圧力型の登場で、シャワーも快適に、2F浴室への給湯も可能に。3箇所同時給湯も可能です!